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「私を理解してくれなかった」という恨みが出てくるかもしれません。
けれど、大我の動機を持っていれば、傷つきません。
その相手が真の友人ではなかった、ということがわかっただけだからです。
いずれは「なんだ、そんなこと」と言ってくれる心の体力のある友人が必ず見つかります。
大我の道を進むとき、たましいが傷つくことは決してないのです。
自分が嘘つきになってもいいから、相手にショックを与えることはやめよう、という場合につく嘘は大我。
自分が嘘つきになりたくないから、という思いで真実を語るのは小我です。
動機が大我なら、嘘という方便を使ってもかまいません。
同性愛者であるということは、現世を生きていくうえで、高いハードルかもしれませんが、それだけ貴重な勉強ができるということ。
偏見に苦しんだり、人に言えなくて悩んだりする中で、たましいは研ぎすまされ、豊かになっていきます。
自分だけで抱え込むのがつらいから、という気持ちで話すなら、その動機は小我。
自分自身をきちんと表現して生きていきたい、真の友人を見つけたいという気持ちなら、その動機は大我です。
大我の道を進むとき、たましいが傷つくことはありません。
離婚を経験した人の中には、いい出会いがあっても次の結婚になかなか踏み切れないという人がいます。
けれど、前の結婚を、きちんと卒業できていれば、同じ失敗はしないはずです。
逆に、結婚生活に自信が持てるのではないでしょうか。
自信というのは、最初からあるものではありません。
経験と感動を積んで初めて生まれるのです。
身近な例でいうと、スーパーで食品を買うようなもの。
初めて買うときは、何に気をつければいいかわからないので、つい必要ないものに手を出したり、食べきれない量を一度に買ってしまったりします。
そういう失敗をするから、見る目ができて、しだいに上手に買い物ができるようになるのです。
ただし、失敗したときに「ああ、やっちゃった」と思うだけで、なぜ失敗したのか、自分のどこがいけなかったのかを、きちんと分析し、学ばなければ、同じ失敗をくり返すことになるでしょう。
結婚の場合、うまくいかなかったときに自分の何かいけなかったのか。
相手を見る目のどこが曇っていたのか。
しっかり考えて、「次は気をつけよう」と思っているなら、次の結婚ではその経験が生きて、うまくいくはずです。
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